メインビジュアル

西東京市 保谷町 糖尿病 高血圧 頭痛外来 物忘れ外来 めまい 予防接種 健康診断

〒202-0015 東京都西東京市保谷町2-6-1

お問い合わせ042-464-1550

MENU

物忘れ外来 forgetfulness

物忘れ外来について

認知症との付き合い方

「自分は認知症かもしれない」「家族が認知症かもしれない」、そんな時は大きな不安に見舞われると思います。「認知症であることを他の人に知られたくない、隠したい、認めたくない」と考える方もいます。しかし、年を取って認知機能が落ちていくのは自然なことです。恥ずかしいことでもありません。認知症の方にとって一番大事なことは、「なるべく今までの生活を続ける」ことです。孤独になってしまうことや、周囲から責められてしまうことは認知症をより悪化させます。「病院に行って診断されたくない」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、ただ診断して薬を出すだけでなく、認知症の方が孤立したり、自信を失い不安になったりしないように、ご本人やご家族のあらゆる相談に乗っていくのが専門医の役割です。

 

 

 

認知症

認知症にはどんな種類があるの?

 

アルツハイマー型認知症

最も多い認知症です。最初は物忘れで発症することが多く、進行すると家事や対人コミュニケーションにも問題が生じます。ご本人は自分では気づいていないことが多いです。

 

 

脳血管性認知症

脳梗塞(隠れ脳梗塞)や脳出血を起こすたびに悪化していく認知症です。
症状は脳梗塞の場所や大きさにより様々です。

 

 

レヴィ小体型認知症

幻視やパーキンソン症状を伴う認知症です。認知機能に波があることが多く、良いときもあれば、応答もしないような時もあります。自律神経の症状やうつ症状を伴うこともあります。

 

 

前頭側頭型認知症

初期から人が変わったようになってしまったり、抑制が効かずにしたいことをしてしまったりします。失語の症状が出るタイプもあります。比較的まれな認知症です。

 

 

軽度認知障害とは

軽度認知機能低下(MCI)は認知症の診断まではいかないものの、認知機能は落ちてきており、認知症の前段階の状態です。高齢者のおよそ5人に1人がこの状態で、年間に10%前後が認知症に移行すると言われています。
この状態で最も重要なのは生活習慣病の管理です。糖尿病などの生活習慣病の管理が悪いと認知症に移行するリスクが高いと言われています。

どんな時に認知症を疑うの?

◆ 物忘れがある。同じことを何度も聞く

認知症の代表的な症状です。

アルツハイマー型認知症では、短期の記憶が障害されやすく、昔のことはよく覚えていても、数時間前のことがわからないことが目立ちます。

また、人の顔や名前、日時も分からなくなることもあります。

◆ 人が変わってしまった。

前頭側頭型認知症では初期からみられる症状で、アルツハイマー型認知症においても進行期には見られます。穏やかな人であったのに、攻撃的になってしまったり、些細なことで怒ったりしています。他人のことを一切顧みないゴーイングマイウェイな行動をしてしまうこともあります。

◆ 今まで出来ていたことが出来なくなった

家事、服薬など日常的に行っていたことが出来なくなります。

また、出来ていないことを認めず、取り繕ったり失敗を隠そうとすることもあります。

以前までは楽しんでいたはずの趣味を全くしなくなったり、意欲がなくなってボーっとしていることが増えたりします。

◆ 見えないものが見える

レヴィ小体型認知症によくみられる症状です。人や虫、動物などが見えてしまいます。

また、見えているはずの視界をうまく認識できなくなり、図形や絵などを模写することが苦手になります。

◆ 妄想がある

アルツハイマー型認知症でみられることが多いのが、“物盗られ妄想”です。

どうしても物がなくなりやすくなるため、誰かが盗っていったと思ってしまうのです。

認知症の治療

認知機能への治療

現在日本で使われているのは2種類で、①コリンエステラーゼ阻害薬 ②NMDA受容体拮抗薬です。両者とも主にアルツハイマー型認知症の認知機能低下の速度を軽減します。

行動・心理症状の治療

ご家族にとって一番負担が大きいのがこの症状です。具体的には、認知機能低下に伴って現れる不安、焦燥、興奮、易怒性、暴力、介護への抵抗、逸脱行動などがあります。また、うつ状態になったり、アパシー(自発性がなくなり、何もしなくなってしまう症状)という状態になることもあります。まずは、ご本人とご家族のお話を聞き、介護体制や環境の調整を行いますが、それでも難しい場合には鎮静薬の内服を検討します。
TOP